Generativity Lab™

次世代に何かを繋ぐ「社会還元共有型」マーケティング™が企業と社会を変える

米国の世代継承活動

ブラックフライデーとセット!「ギビング・チューズデイ」って何?

日本でもアマゾンが今年日本で初めて、ブラック・フライデーのセールを行うことになりました。もともとアメリカではブラック・フライデーは「感謝祭」とセットで楽しむ慣習なのですが、ブラック・フライデーの後の「ギビング・チューズデー(Giving Tuesday)…

子供が社会還元を学ぶプログラム、「ペニー・ハーベスト」とは?

「地球環境や社会と自分とのつながり」を小さな頃から意図的学ばせる環境作りも、現代社会には必要な要素と言えるでしょう。 教室を出て、社会を学ぼう! アメリカではそんな「学び」の一環として、『ペニーハーベスト・プログラム』と呼ばれるものがありま…

意外な州が断トツ? 全米で最も社会還元活動に積極的な州とは?

アメリカで断トツにお金持ちが多くいる地域というと、ニューヨーク州やカリフォルニアを思い浮かべるのではないでしょうか? しかしアメリカの場合、州ごとの統計をみると、お金持ちの州が社会還元や慈善寄付に積極的とは言えないようです。 興味深いランキ…

素敵な活動発見!「ミツバチがつなぐコミュニティが、未来を守る」

ミツバチの個体減少が、世界中で問題になりはじめて久しくなりました。作物の花粉交配のための花粉媒介者・ポリネーターであるミツバチが減ってしまうことは、地球の生態系や自然環境維持にも深く関わるとして、大きく問題視されています。 蜂を守り、未来の…

子供にビジネスを学ばせよう!「一日起業家」プログラム

アメリカにおいる春から初秋にかけての風物詩と言えば、「レモネード・スタンド」かもしれません。子供たちが自宅等の前にテーブルを設置し、何かの「目的」達成のためにレモネードを販売して資金を稼ぐというものですが、これがアメリカの子供たちにとって…

アメリカにおける非営利団体の在り方について②

前回、アメリカの非営利団体の在り方は日本とはかなり異なることを説明し、税法上のルールについて少し解説させていただきました。そことも少し被るのですが、今日は「ガバナンス」にいて説明してみようと思います。 米NPO理事職は、報酬なしの名誉職 前回一…

難病の子供とその家族のために。ユダヤ人富豪の歩んだ奇跡の物語

「あなたが一番尊敬している人は誰ですか?」という質問をされたら、間違いなく私はヘンリー・ランドワース氏の名前をあげるでしょう。ホロコーストを生き抜き、移住した先のアメリカでホテル経営者にまでなった彼が歩んだ物語は、私たちに多くのことを投げ…

次世代に関わることは、子供がいる人間だけの特権ではない

移民の国アメリカは、国を構成する人間自体がそもそも多様と言えますが、それに加えて昨今では性の多様性も加わり、一昔前の「普通」という概念がすでに成立しなくなっています。そんな環境で子供を育てていると、様々な形の次世代へのかかわり方があること…

アメリカにおける非営利団体の在り方について①

日本とは異なる非営利団体の運営 「社会貢献」や「社会還元」という言葉からすぐに連想するのは、非営利団体(NPO)の存在でしょう。しかしアメリカの場合、非営利団体の在り方は日本とはかなり異なるようです。一番異なるのは「税法上のルール」と「ガバナン…